気仙三十三観音巡り

Kesen Sanjusan Kannon

気仙地域の霊場巡りの道

  • 史跡建造物

  • 岩手県気仙郡住田町下有住字高瀬145

気仙三十三観音とは

概要

気仙地域の観音霊場巡りのために選ばれた、2市1町にまたがる33の寺院。気仙町の泉増字を一番札所とし、高田町の浄土寺まで三十三番札所があります。現在の市町別では、大船渡市に6カ所、陸前高田市に21カ所、住田町に6箇所の札所があります。

由来

気仙三十三観音は、江戸中期、享保3年(1718年)春から、高田村の検断役(大庄屋)・佐々木三郎左衛門知則が父母の追悼供養のために選定したと、『気仙風土草』に記されています。

文化財一覧に戻る