如意山 金剛寺

Nyoi-san Kongou-ji temple

気仙三十三観音 二番札所

  • 史跡建造物

  • 被災

    3.11

  • 年代

  • 岩手県陸前高田市気仙町字町裏29

如意山 金剛寺とは

真言宗智山派の寺。平成23年(2011年)3月11日、東日本大震災の大津波により被災。ご本尊の如意輪観音菩薩像は泥中より発見され、現在は矢作町の圓城寺に安置されています。

平安時代前期の学者で歌人・大江千里(おおえのちさと)がこの地に下向していました。仁和4年(888年)、開山第一世・宥◆(ゆうばん、◆は金へんにつくりはムの下にのぶん)法印が大江千里の帰洛を祈願したところ、恩赦を得て帰郷できたことに感謝して建てられた寺院と伝えられています。

文化財一覧に戻る