向堂観音堂

Mukaidou Kannon-do temple

気仙三十三観音 十三番札所

  • 史跡建造物

  • 慶長7年

    再建

  • 年代

  • 岩手県気仙郡住田町世田米字川向

向堂観音堂とは

古い記録には「塔ノ観音」とある御堂で、ここに本尊の十一面観音座像が安置されています。

塔ノ観音は安産の守護仏として、享保のはじめに、十三番札所に定められて以来、安産の守護仏として信仰され現在に至っています。古くから安産祈願のために遠来からの参拝者が多くいます。

御堂はもともと別当、千田家の持仏堂で慶長7年(1602年)に再建されました。現在別当は不在で、地元講中が建物を管理しています。

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