川砂金とは
平泉の金色堂に代表される藤原文化を支えたのは、気仙地方の山々から産出する豊富な金であったとされます。いまも気仙川で砂金採りを体験することができます。
明治23年、住田町世田米の大渡橋下流の気仙川の川底で約88gの大金塊を拾った村人がいます。また昭和51年には22.4gの大砂金塊が発見されました。これは現存する日本の砂金塊の中で3番目の大きさです。
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森林環境学習「森林とわたしたちのくらし~気仙川の川砂金~」
2010年から、有住小学校6年生を対象に森林環境学習の一環として産金についての体験講座を実施しています。事前学習で気仙や住田の産金の歴史等を学び、民俗資料館の産金資料展示室も見学した上で、実際に気仙川で砂金採りの体験をします。