月山神社の五年大祭とは
五年大祭は、住田町下有住地区に鎮座する月山神社の祭りで、4年に一度開催されます。地区内の火の土、月山、外舘、新切の4祭組が郷土芸能や手踊りを奉納します。
月山神社は下有住字高瀬地内に鎮座する旧下有住村の村社で、「月夜見命(つきよみのみこと)」を祀っています。五年大祭は、収穫の秋を感謝するとともに、五穀豊穣や地区の安泰を願って執り行われます。
平成26年(2014年)11月の五年大祭では、神社で祭事を執り行ったあと、神輿や郷土芸能、手踊り、山車の列が練り歩きます。主会場の生涯スポーツセンターに集まり、祭事を行い、各祭組による芸能奉納が繰り広げられました。演目は地域に伝わる郷土芸能や手踊りで、「虎舞」「通り剣囃子」「神楽」「高瀬鹿踊」「外舘鹿踊」「大神楽」「新切剣舞」など。