盛町の行灯七夕（0890）

「あんどん七夕山車」は、大船渡市盛町伝統の夏まつりで、祭りの主役は少年七夕組で、高さ4mの山車を子どもたちが力いっぱいに引きながら練り歩きます。古くは「灯籠七夕」と呼ばれ、各祭り組の山車には、昔ながらの勇壮な武者絵の他、子どもに人気のキャラクターなどが描かれ、その出来栄えを競います。夜、山車の内側に無数のローソクが灯されると、四方の灯籠絵がほんのり浮かび上がり、幻想的な雰囲気をかもし出します。