住田町立民俗資料館とは
昭和60年(1985年)、旧上有住小学校の校舎を現在地に移築・修復し、資料館として再利用しています。産金、鉄山、気仙大工、農耕などまちを支えてきた産業や歴史、人々の暮らしの歩みを紹介しています。
旧上有住小学校の校舎は、気仙大工の高い技術によって昭和初期に建てられました。建物は、時間を巻き戻したかのような、懐かしい雰囲気とぬくもりにあふれる木造2階建て洋風建築です。
館内は、「産金資料」「佐藤霊峰」「考古・信仰」「郷土芸能」「養蚕・農耕」「産業」の展示コーナーに分かれています。また遺跡の展示も多く、ふるさと・住田町をさまざまな角度から知ることができます。